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人気ランキング : 23459位
定価 : ¥ 36,750
販売元 : ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2007-01-25 |
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この作品から大河にはまってしまった! |
多分20年ぶりぐらいに、主演の二人が好きでなんとなく見始めてしまった大河にここまではまってしまうとは。現在、「風林火山」にはまっているだけでなく、「新撰組!」や「利家とまつ」も見直そうかと思っています。原作の司馬遼太郎は、彼の歴史史観(彼の頭の中で事実を整理して物語化したもの)が当たり前のように浸透してしまっている感じがして、あまり好きではない作家ですが、原作には原作のよさがあり、このドラマはまた違うよさがあると思います。脚本は、山内家の話ということもあって、この時代の大きな歴史の流れを完全には描ききれなかったけれど、大石静さんが、こまやかな人間同士のやりとりを非常によく描いていて、なるほど上手だなあと思う所が多かったです。千代の反戦思想については、そういう風にドラマらしくまとめた、という感じだと思います。後付け的だという人もいるかもしれませんが、振り返って今の「風林火山」を見ると、山本勘助という人はかっこいいけれどもやはりちょっとヒールだと思います。敵がやられるのをみて笑っていたり。それはそれで、あのドラマ的にはよいのですが、大石さんはこのドラマの中では、千代をそういうキャラクターとして描きたくなかったのだと思いますし、その気持ちはよく分かります。
キャストは、主要な登場人物はすべて、素晴らしかったと思います。主演の二人が良かったのはもちろん、信長、秀吉、家康、明智光秀、石田光成、ねね、市、淀君、後藤吉兵衛、祖父江家…など表情が本当に豊かで(濃すぎるという説もありますが)、日本の俳優はいいなと思いました。アナウンサーの語りや「話はさかのぼるか」などの字幕は経費削減でしょうか(笑)千代がどんな場所にも登場しているとか、六平太がちょっと大人物になりすぎてしまったりとか、六平太を使い倒してもよかったぐらいの千代が、逆にいいなりになってしまったり…とか、少し気にくわない所もあったのですが、山内一豊と千代の世界と戦国の時代を楽しく見せてくれた製作者に感謝しています。今度妙心寺にも行ってみようと思いました。
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気持ちが明るくなる! |
司馬遼太郎のイメージが壊れることを恐れて、昨年一年、放送時には背を向け続け、一度も観なかった私ですが、年末の総集編だけは録画して観ました。
その際の「日本史という野に咲く可憐な花々の物語」という解説に感銘を受け、どうしても本編(完全版)が観たくなって、購入しました。
私にとっては値の張る買い物で勇気が要りましたが、今、一通り観終わって、買って良かったと大変満足しています。
スタッフ・キャストの真心が強く伝わってきて、感動も大きく、見終わった後、不思議に気持ちが明るくなります。
毎回、山あり谷あり笑いあり涙あり、軽妙なテンポで退屈知らず。
ぎっしり詰まった重い中身を、軽く明るく分かりやすく見せてくださった秀逸な作成センスに脱帽。
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一言 |
司馬さんに謝れ。 この作品のどこに司馬史観があるのか。脚本脚色時代検証がアホすぎるな。戦国乱世の時代に武将の身にありながら平和主義者なんぞいるわけねえやろ!視聴率稼ぎのトレンディ上がりの大根役者ばかり使っても良いドラマが出来るわけねえのだ。まあ今は真の俳優不在の時代だからな。大河は既に死んどるな。
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この作品は前半が面白い。 |
浪人から信長に仕官し信長が討たれるまでが面白いです。ただ、三宅アナの語りが明るすぎるのと「話は遡るが…」等のコマには閉口します。現代的な反戦思想をそのまま盛り込んだり、史実違いはやはり問題あり。脚本家が無理解なのか?これらが目立つ後半よりも、山内一豊や千代の若い頃がドラマ的に楽しめた。
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切り取り方。 |
私はこのドラマを司馬遼太郎さんのドラマというより大石静さんのドラマ、という感じを受けてみていました。
主人公の千代、一豊、それを取りまく家臣や信長、秀吉、家康と続く上司、どれもこの国では超有名で、この原作はもちろんのこと、この登場人物を扱ったドラマは数限りなくありました。
だけど、あえて「今」、「大河」で、この「題材」を使ってドラマを作るにあたり、何をこのなかから切り取ろうとしているのか、大石さんなりにかなり工夫されたのではないでしょうか。
このドラマでくり返し訴えられている「戦争の意味」、「命の重さ」は、今だからこそセリフで言わせたかったのかな?、なんて考えながらみていました。
非常に現代的にアレンジされた一豊と妻・千代との関係、山内家と上司との関係、千代と周囲の人の関係など、戦国衣装を身にまとっていても意識的に現実とかぶるようなこの味付けはやっぱり大石さんでしかできなかったろうと思います。
私自身としては、最初から最後までとても楽しく見ることができました。
かつて三谷氏の大河の時も感じたことですが、劇作家としていいたいことがきっちりしていて見ていてとても好感がもてましたし、最初から最後まで「温かさ」を感じることができた作品でした。